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777HIT記念!!!!


ハルヒ×ハニー
桜蘭高校ホスト部(二次創作小説)
LOVE HONEY



「は〜〜るちゃ〜〜ん☆」

ハニー先輩は、今日も可愛い…。
どう見ても、小学生にしか見えない…。
それなのに、高校3年生だなんて…。

「何ですか?ハニー先輩。」
「ハルちゃんって、明日暇?」
「暇ですけど…。」
「じゃあ…デーートしよーー☆デーート。」
「デ、デーーーート??」

思わず、声を大にして叫んでしまった…。
ハニー先輩とデート?
二人っきりで…??

「そうだよ☆デーーート。いっーーーぱーい遊ぶんだよ。」
「わ、分かりました。」







ということで、翌日。





待ち合わせ通り、遊園地前に来ています。
何故か、お客さんが誰も来ません。
何故でしょう??
ーーー(もしかして、貸切??そうじゃなくても、貸切だよ)

「はるちゃん、おまたせ。」

いつにも増して、ショタショタビーームyyyが…

「ハニー先輩。こんにちわ。」

私は、普段着で来てる。
よって、庶民の中の庶民スタイルである。

「はるちゃん…その服はデーートにそぐわないね。…この中から選んでよ。」

遊園地の一角が、洋服置き場に…
恐るべし、金持ち一家。

「まず、何処乗るぅ??」
「え〜〜〜と…」

遊園地内は、広かった。
ただでさえ広いのに、貸切で人が誰もいないというこの状況はそれをさらに、引き立てた。

「じゃあ、まず、あれ乗ろうよ。」

ハニー先輩が最初に指を指したのが、お馬さんの…。

「はるちゃ〜〜ん☆…お馬さんがね、動くと、すっごく可愛いよねぇ☆」
「そうですね。」

お馬さんのい、ハニー先輩が乗ると、可愛さが引き立つ。
もし、環先輩なら白馬に乗った王子様かな。

「次は、コーヒーカップにしようよぉ☆」

ハニー先輩は、スピードが出る乗り物に乗らないから、疲れない。

「はるちゃ〜〜ん☆…回るよ……。」

何か、こっちまで癒される。
と、そんなこんなで、夕方になった。

「はるちゃ〜〜ん、疲れたね。」
「そうですね。帰りましょうか??」
「駄目だよ。最後にメリーゴーランド乗らなきゃ駄目!」
「分かりました。」

ということで、メリーゴーランドに乗った。
すると、凄く綺麗な夕日が目に映った。

「うわ〜〜〜、綺麗〜〜。」

思わず、そんな事を口走っていた。
すると、ハニー先輩は笑った。

「ようやく、はるちゃん。心から笑ってくれた…。
 ボク、ずっと詰まらないのかなって、心配してたんだよ。」
「そうだったんですか?」

思いがけぬハニー先輩の言葉に、驚きを隠し切れなかった。
だが、次の瞬間その驚きは、さらに卓越したものになった。

「だって、ボク、ハルちゃんのこと好きだから。多分、
 皆ハルちゃんのことは好きなんだよ。でも、恋愛感情なのはボクだけだよ。」
「!!!!!!」
「本当は、ずっと黙っていたかったんだけど…、もうすぐボク、卒業しちゃうから…。
 だから、今じゃなきゃ駄目だったんだよ…ごめんね。はるちゃん。」

私にとって、生まれて初めての告白だった。
今まで、片思いなんてしたことはなかった。
だから、人を好きになったきもちって分からなかった。
だけど、今、ほんの少しわかった気がする。

「いいですよ。」



あとがき

777HIT記念です!
次回のキリ番による小説アップは、1000HITです。
その後は、多分5000HITあたりです。

桜蘭高校ホスト部の二次創作小説です。
環Verも実は書いた事が2度ほどあるんですが、
R指定っぽいんで、公開は実現しそうにありません。
まぁ、書き直せばいいんでしょうけど…。



【小説の部屋に戻るぜよ!?】